2023年に、実の父親を殺害したとして逮捕された次男と長男の妻との裁判員裁判が11月5日に開かれ、この事件の恐ろしい事実が明らかになり話題です。
父親殺害を次男に指示した人物「霊媒師JUN」が存在することが裁判でわかりました。
いったい「霊媒師JUN」の正体は誰なんでしょうか?調べてみました。
また、この複雑な事件について相関図を交えかんたんに解説していきます。
【相関図】次男が父親を殺害した事件
2023年に父親を殺した罪で逮捕された次男と長男の妻の裁判が11月5日に開かれました。
その初公判で、恐ろしい事実がわかってきたのです。
相関図を交えながら、わかりやすく解説していきます。
かなり多くの登場人物がいます。
2023年4月に次男と長男の妻が、父親を殺害
2023年4月に次男と長男の妻が、父親を殺害して2023年8月に逮捕されています。
- 次男は村上直哉被告(25歳)
- 長男の妻は、村上敦子被告(48歳)
かなり二人は歳が離れていますが、二人の間には肉体関係がありました。
殺害動機
さかのぼること、2008年頃より、村上直哉被告(次男)と敦子被告(長男の妻)は、次男の実母に売春をやらせてそのお金を巻き上げていました。(この時点ではまだ敦子被告は長男と結婚していませんでした)
「異常な関係性」のグループの始まりは2008年頃。敦子被告は、パチスロ店で知り合った直哉被告の実母に因縁をつけ、売春を強要し実母から金を巻き上げていた。直哉被告はその過程で敦子被告の「支配下」に取り込まれたのだという。
引用元:TBC東北放送
殺害動機は、
- 次男の実母に売春をやらせてそのお金を巻き上げていること
- 敦子被告と直哉被告らは美人局などの証拠隠滅と生命保険金を目的に、実母の殺害を計画が失敗したこと
このことが、実父にバレてしまいます。
これで、口封じや遺産目的のために、実父を村上直哉被告(次男)と敦子被告(長男の妻)が共謀して殺害となったといわれています。
なお、実母が売春している過程で、長男は敦子被告と結婚しています。敦子被告は長男と次男の二人と肉体関係があったそうです。もうこの時点で気持ち悪いです。
関連人物である敦子被告(長男の妻)の元夫とその妻は?
2013年頃、生活に困窮していた敦子被告の元夫やその妻は、実母の売春に加担するようになっていました。
恐ろしい関係が築かれていってます。怖すぎです。
こうして、敦子被告を頂点とし、生活費などのため敦子被告に依存・服従する「異常な関係性」のグループが構築されたのだという。
引用元:TBC東北放送
霊媒師JUNの正体は?
11月5日の村上直哉被告(次男)と敦子被告(長男の妻)の裁判で
と検察側から陳述があったのです。
この「霊媒師JUN」の正体はいったい誰なんでしょうか?
現時点では、「霊媒師JUN」の正体は不明であります。
ただ、検察側と弁護側との意見がそれぞれ分かれています。
「霊媒師JUN」の正体は、11月25日の判決公判であきらになるでしょう。
【検察側】「霊媒師JUN」の正体は敦子被告(長男の妻)である
検察側の陳述では、「霊媒師JUN」の正体は敦子被告(長男の妻)であるといっています。
検察によると、「霊媒師JUN」に成りすました敦子被告は「敦子被告に呪いがかけられている。隆一さんを殺害しなければ敦子被告が死んでしまう」などといった旨のLINEを直哉被告に送信。直哉被告は敦子被告への呪いを解こうと、隆一さんの殺害に至ったのだという。
引用元:TBC東北放送
【弁護側】「霊媒師JUN」の正体は敦子被告(長男の妻)とは別人
弁護側は、「霊媒師JUN」の正体は敦子被告(長男の妻)とは別人であり、敦子被告(長男の妻)は、村上直哉被告(次男)とは共謀しておらず、殺害の指示も出していないと主張しました。
まとめ
霊媒師 JUNの正体が怖すぎる!相関図にてわかりやすく事件を解説してきました。
現時点では霊媒師 JUNの正体は、
- 【検察側】「霊媒師JUN」の正体は敦子被告(長男の妻)である
- 【弁護側】「霊媒師JUN」の正体は敦子被告(長男の妻)とは別人
と検察側と弁護側との意見が分かれています。
11月25日の判決公判にて、霊媒師 JUNの正体が明らかになる予定です。
すごく恐ろしい事件です。数年に1度このような事件が起こりますがなくなりませんね。